1:住まいの情報を集めましょう。
住まいづくりで大切なのが、まず「どんな住まいで、どんなふうに暮らしたいか」という具体的なイメージをつくること。外観、広さや間取り、インテリアだけでなく、建物の工法や構造などもしっかり検討しましょう。また、土地から購入する場合は、立地条件や周辺環境も入念にチェックしてください。
土地についての情報収集
エリアを絞り、敷地の広さや交通の便などの希望条件をもとに土地探しをスタート。住宅情報誌やネットを活用すれば、多彩な情報が得ることができます。
外観やインテリアのイメージづくり
住宅メーカーの現場見学会や住宅展示場、住宅機器メーカーのショールーム等で実際のものを見れば、具体的なイメージが膨らむはず。住宅雑誌やインテリア雑誌を参考にするのもおすすめです。
工法・構造の検討
住宅の工法には、木造在来工法、ツーバイフォー、鉄骨プレハブ、コンクリートプレハブなど、たくさんの種類があります。それぞれの性能、工期、価格などを把握し、ぴったりの工法・構造を選びましょう。
土地の「用途地域」をチェック!
たとえば隣接する土地が空き地であったとしても、将来もそのままであるとは限りません。今後どのような建物が建つ可能性があるのか、用途地域などの都市計画を把握しておきましょう。
※用途地域とは、都市計画法に基づき、大枠の土地利用のしかたを定めるものです。第一種低層住居専用地域、商業地域、工業地域など、全部で12種類あります。
中古住宅購入+リフォーム
近年注目を集めているのが、中古住宅を購入してリフォームを施すという方法。新築と比較して価格が安く、リフォームすることで自分らしい生活空間を手に入れることができます。注意したいのは、購入・リフォーム資金の借入期間や、瑕疵保証の期間について。また、購入する前には住宅診断を行い、劣化状況や現行法に適合しているかなどのチェックを行うことをおすすめします。